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コロンビアの旅 ボゴタ2

翌朝、目が覚めた瞬間におもう。

体調良くなってますように。

そして次の瞬間に悟る。

変わってない。

海外の一人旅での一番辛い事。それは体調を崩すことだと思う。看病してくれたり励ましてくれる人はそこにおらず、全て自分で解決しなければいけない。

しかも人間はカラダが弱っている時、自然にココロも弱くなる

なんで1人で来てしまったのか

こんな遠いところまで来て寝てるなんて

時間めっちゃ無駄にしてる…

カラダの不調はどうしようもないことなのだけど、色んなネガティブな事を考えてしまう。

しかし、そんな事を考えつつも、動けないものは、動けない。症状は昨日の無理もたたったのか、少し悪くなっているような気がする。

まだ朝の10時頃だったので、もう少し寝た。

13時頃再び目を覚ました。

マイアミの薬局で買った薬を飲むために、何かお腹に入れようと思い、食べ物を探しに外へ出た。

ホステルの周りにはたくさんのカフェやレストランがあったが、お店でゆっくり食べる余裕はないので、持ち帰りができるお店を探し、ケバブを買って部屋に戻った。

実物はかなり巨大

ケバブを食し、薬をのんで再びベッドへ。

次に起きたのは19時を過ぎていたが、しっかり薬をのんで寝たにもかかわらず、悪くはなっていないが、全く良くもならず。

これはもしや、薬があまりあっていないのではと思い、街に出ればしっかりとした薬局あるだろうと

歯を食いしばり外へ出た。

夜風の中、歩いていると少し気が紛れた。

薬局へ行き症状を伝え、今のんでいる薬を見せ、これでは状況が変わらない旨を伝えた上で、オススメされた物を買う。

本当なら今頃広場でビールでも飲みながら夜風に当たってボゴタの街を散策してたはずなのに…なんて考えながら宿に戻る。

もし明日の朝治ってなかったらもう病院行くしかないかな。なにしろ不調を感じ、体調を崩してかれこれ4日目になるのだ。

そう考えながら薬をのみまた寝たのだ。

翌日。

今日が一番辛い。

なんでやねん。

昨日の薬局で買った薬、なんやってん。

自分のスペイン語力に問題があったとは思われへん。絶対伝わってたはずやのに。

もう、限界…

病院での高額の支払いもやむを得ず。

宿の人に病院の場所を聞こうとしたら

1人のスペイン人女性と名乗る人がいた。

ヤバそうな僕を見て

「どうしたん?大丈夫?」

声をかけてくれた。

状況を伝えると、カバンから何か取り出し

「私はもう帰国するから、よかったらこれのんでみる?効かなければ病院に行けば?」

と箱に入った薬を僕に渡してくれた。

それはなんと、見覚えのあるパッケージで恐らくフランス製の薬だったと思う。

実際に過去に、飲んだことがあり、この薬がとても効くことは知っていた。

やった!!!

ナイチンゲール、ボゴタにあり。

今回のこの大変なカラダの不調もこれでやっと終わる。

その薬を見た時点で確信があった。

このパッケージに書いてある名前が企業名なのか、この薬の種類の名前なのか、定かではないが、以前、このパッケージに書いてある名前の抗生剤をのんだことがあった。

しかし今回は、ラムネのような固体を水に溶かしてのみ干すというタイプ。

余計効きそうやん。

散々、礼をつたえ早速部屋で飲んで、寝た。

奇跡の特効薬

昼過ぎに起きた。

案の定、明らかにカラダの調子は改善されており、安静にしつつ、あと2回飲んだら絶対治るな、という手応えがあった。

遂にこの不調から解放されるのか

そう思うと、涙脆い僕は

ウルッときてしまうのである。

自分のカラダは自分が一番良く知っている。

この度の辛い経験、そしてこの特効薬。

スペイン版ナイチンゲール。

生涯忘れる事はないだろう。

次回

回復後のボゴタ観光 

作成者: clandestino11

フーテンの丈です。
明日死んでも後悔しないように爪痕残していきたいと思います

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